こんにちは。佐藤です(^▽^)
今回は前回の嵐山の寺社巡りの続きです
宝筐院から15分くらい歩いたところにある 次の目的地は
大覚寺です
こちらのお寺は以前にも訪れた事があるので簡単に紹介します
大覚寺は「門跡寺院」と言って かつては代々皇族が住職を務める寺院でした(お寺としてはかなり格が上になります)。
そんなわけであちこちで天皇家の家紋の菊の御紋があります
だから お寺と言うよりは御所みたいな造りになっていて豪華です
こちらは勅使門で天皇家もしくはその使いが出入りする時のみ開かれます
大覚寺は般若心経写経の根本道場です
かつて疫病が流行ったときに時の天皇が般若心経を写経したのが始まりです。
そんな事もあり 今回こちらで写経をさせていただきました。
前回の苔寺での写経は板の間の上に薄い布を敷いた上での状態だったので 足や腰が痛かったですが今回は椅子だったので大変快適でした(というか眠気でウトウトしてました・・・)
大覚寺に行った際は皆様も般若心経の写経をしてみてはいかがでしょうか(^0^)
続いて目指したのは
直指庵です
嵐山でもこの辺りまでくると かなり観光客は少ないです(大覚寺からだと結構歩きます)
変わった竹! 中国の竹らしいです
紅葉はまだまだ緑色なのですが もっと色づいていくときっと苔とコラボレーションして綺麗なお庭でしょうね
本堂は藁ぶき屋根になっています
本堂前も紅葉が色づいたら綺麗でしょうね
奥に見えているのは阿弥陀堂ですが 普段は非公開で 時々特別公開をしているようです
また訪れてみたいお寺でした
次の目的の神社はバスで松尾エリアに移動します
梅宮大社です
石碑には「梅宮神社」となっていますが 戦後に名前を変えたそうです
官幣中社と書かれているように 戦前まではかなりの格の神社で 平安時代には二十二社にも指定されていたほどの神社です(←かなり凄いことです)
酒造の神様らしく 酒樽がたくさん奉納されていました
写真に撮り損ねましたが 社務所の受付に人懐っこい猫がいるので猫好きにもオススメですよ
最後に訪れたのは梅宮大社から徒歩10分ほどの距離にある
松尾大社です
こちらの松尾大社もかつては官幣大社で二十二社の一つでもあり 格の高い神社でした(現在は(伊勢神宮以外は)神社に格は存在せず同格とされています)
こちらも酒造の神様です
今回いただいた御朱印です
嵐山の寺社は「書置き」 (持参した御朱印帳に直接書き込むのではなく あらかじめ別紙に書いておいた物を拝受する形式)と スタンプ(墨書きの手本のものをハンコのようにスタンプする形式)率が大変高いです(写真のうちスタンプ2個、書置き2個(うち1つはおそらく印刷)ですが分かりますか?)
観光客の数が多すぎるので仕方がないのかもしれませんが ここまで書置き・スタンプが多いのは珍しいですね
また来年に嵐山の残りのお寺を参拝したいと思います(^0^)/
November 2015
こんにちは。佐藤です(^▽^)
今回は前回に引き続き 嵐山の寺社巡りです
二尊院から向かった先は・・・
厭離庵(えんりあん)です
こちらの寺院は普段は拝観できなくて毎年紅葉時期だけ 特別公開しています
入口は住宅の間の細い路地の奥なので かなり分かりにくいと思います
僕が訪れ時は 全く紅葉していませんでしたが晩秋の時期に訪れると「血染めのような紅葉」が見れるそうです
本当に小さなお寺なので お庭の散策がメインになります
こちらのお寺は百人一首と関わりがあるので 御朱印は和歌になっています
続いてのお寺は
宝筐院(ほうきょういん)です
こちらも以前は隠れた紅葉スポットだったそうですが 今では普通に観光スポットとして人力車が案内していました
こちらの寺院は楠木正行の首塚がある寺院だそうです
楠木正行は四条畷の合戦で敗れてしまい このお寺に葬られています
そして その横にあるお墓は楠木正行の敵だった足利義詮のものです
なんで敵味方で隣同士にお墓が並んでいるのかと言うと 敵ながら南朝の忠臣であった正行を尊敬して「自分が死んだら正行の横に眠らせてもらいたい」と希望したそうです
こんなカッコいい話があるんですね!
しかし お寺は一時荒れてしまいましたが 「こんな素晴らしい人達のお墓があるんだ! もっといろんな人に知ってもらわなければ!」」と京都府知事が明治時代になってから 境内を綺麗にしたようです(明治維新により天皇中心の国家になると楠木正行のような忠臣がもてはやされました。楠木正行を奉る四条畷神社も明治になってからの建造です)。
そんな訳で今ある伽藍は あちこちから移築してきたものが多いようです(本尊も)
それと関係があるのか
こんな意味不明なオブジェも敷地内に置かれていました
う~ん・・・
と さらに次のお寺を目指して歩いて行きますが 続きは次回に!(^▽^)
今回は前回に引き続き 嵐山の寺社巡りです
二尊院から向かった先は・・・
厭離庵(えんりあん)です
こちらの寺院は普段は拝観できなくて毎年紅葉時期だけ 特別公開しています
入口は住宅の間の細い路地の奥なので かなり分かりにくいと思います
僕が訪れ時は 全く紅葉していませんでしたが晩秋の時期に訪れると「血染めのような紅葉」が見れるそうです
本当に小さなお寺なので お庭の散策がメインになります
こちらのお寺は百人一首と関わりがあるので 御朱印は和歌になっています
続いてのお寺は
宝筐院(ほうきょういん)です
こちらも以前は隠れた紅葉スポットだったそうですが 今では普通に観光スポットとして人力車が案内していました
こちらの寺院は楠木正行の首塚がある寺院だそうです
楠木正行は四条畷の合戦で敗れてしまい このお寺に葬られています
そして その横にあるお墓は楠木正行の敵だった足利義詮のものです
なんで敵味方で隣同士にお墓が並んでいるのかと言うと 敵ながら南朝の忠臣であった正行を尊敬して「自分が死んだら正行の横に眠らせてもらいたい」と希望したそうです
こんなカッコいい話があるんですね!
しかし お寺は一時荒れてしまいましたが 「こんな素晴らしい人達のお墓があるんだ! もっといろんな人に知ってもらわなければ!」」と京都府知事が明治時代になってから 境内を綺麗にしたようです(明治維新により天皇中心の国家になると楠木正行のような忠臣がもてはやされました。楠木正行を奉る四条畷神社も明治になってからの建造です)。
そんな訳で今ある伽藍は あちこちから移築してきたものが多いようです(本尊も)
それと関係があるのか
こんな意味不明なオブジェも敷地内に置かれていました
う~ん・・・
と さらに次のお寺を目指して歩いて行きますが 続きは次回に!(^▽^)
Nov26
こんにちは 永田です
もうすぐ12月、師走ですね。
忙しくなるときこそ 体調管理しっかりしていきましょう
今年も赤い羽根の共同募金をしてきました
みなさまからお預かりした募金です
いつもありがとうございます。
今年は¥4028でした
寄せられた募金は、高齢者や障がい児・者、児童・青少年、
住民全般や災害支援など
色んな方面で役立てられます
また来年もご協力お願いします
永田でした
もうすぐ12月、師走ですね。
忙しくなるときこそ 体調管理しっかりしていきましょう
今年も赤い羽根の共同募金をしてきました
みなさまからお預かりした募金です
いつもありがとうございます。
今年は¥4028でした
寄せられた募金は、高齢者や障がい児・者、児童・青少年、
住民全般や災害支援など
色んな方面で役立てられます
また来年もご協力お願いします
永田でした
こんにちは
先日 休みの日に嵐山に行って来ました
だいたい京都市内の紅葉の見頃は11月半ばくらいらしいので 僕が訪れた11月10日はまだ早いかなあと思いながらも まだ拝観したことの無い寺社に行きたくて嵐山に行きました
元から観光客の多い地域なのですが 近年は更に外国人の方が多く訪れているようで 歩いている人の半分以上は外国人じゃないかと思えます
嵐山と言えばお馴染みの竹林ですが この写真だと9時前なので人通りは少ないですが これ以降の時間はたくさんの人です
今回はそんな嵐山でも 比較的観光客の少ないお寺を参拝してきました
まず 最初のお寺は
常寂光寺です
こちらは紅葉が綺麗なお寺と評判です
山門をくぐったら苔に覆われた綺麗な場所が現れました
周りの木々は紅葉なのでもう少ししたら 真っ赤っかになるんでしょうね
僕は拝観開始時間の9時に入ったので写真のように人がいませんが 紅葉時期はもっと人がいてると思われます
嵐山に来る人は 天龍寺・竹林は観ても 常寂光寺は観ない人が多いと思われます。
オススメのお寺です
本堂は工事中で拝観できませんでしたが 通常でも拝観できなさそうです。
本当に綺麗なお庭でした
続いては 常寂光寺の北側にある
二尊院です
こちらも紅葉がきれいだと評判のお寺です
僕が訪れた時で紅葉は4分ほどの紅さでしょうか
見頃になると この参道が真っ赤になるそうです
木によってはもう真っ赤です
本堂は残念ながら改修工事中でした
こちらのお寺はご本尊が釈迦如来と阿弥陀如来の二体があるんで 二尊院という名称が付いています
またの機会に拝観したいと思います
こちらは法然上人のお墓です・・・って法然上人(浄土宗の開祖)のお墓って浄土宗の本山の知恩院にもなかったっけ?
このお寺天台宗だし・・・と思っていたら 以前は浄土宗の寺院で 天台宗の僧兵が法然上人のお墓を暴こうをした(!)のでこちらに移したとか・・・
昔の宗教戦争って怖いですね
そんな訳で 法然上人のお墓は実際のところ何個あるの?と調べてみたら・・・五個あるとの事! (二尊院、知恩院、光明寺、金戒光明寺、法然寺・・・一説にはまだあるようですが・・・)
そう言えば 弟子で浄土真宗を作った親鸞聖人もたくさんお墓があります。
偉人は分骨される運命なんでしょうね
さらにお寺を回るのですが 続きは・・・また!次回 (^▽^)/
先日 休みの日に嵐山に行って来ました
だいたい京都市内の紅葉の見頃は11月半ばくらいらしいので 僕が訪れた11月10日はまだ早いかなあと思いながらも まだ拝観したことの無い寺社に行きたくて嵐山に行きました
元から観光客の多い地域なのですが 近年は更に外国人の方が多く訪れているようで 歩いている人の半分以上は外国人じゃないかと思えます
嵐山と言えばお馴染みの竹林ですが この写真だと9時前なので人通りは少ないですが これ以降の時間はたくさんの人です
今回はそんな嵐山でも 比較的観光客の少ないお寺を参拝してきました
まず 最初のお寺は
常寂光寺です
こちらは紅葉が綺麗なお寺と評判です
山門をくぐったら苔に覆われた綺麗な場所が現れました
周りの木々は紅葉なのでもう少ししたら 真っ赤っかになるんでしょうね
僕は拝観開始時間の9時に入ったので写真のように人がいませんが 紅葉時期はもっと人がいてると思われます
嵐山に来る人は 天龍寺・竹林は観ても 常寂光寺は観ない人が多いと思われます。
オススメのお寺です
本堂は工事中で拝観できませんでしたが 通常でも拝観できなさそうです。
本当に綺麗なお庭でした
続いては 常寂光寺の北側にある
二尊院です
こちらも紅葉がきれいだと評判のお寺です
僕が訪れた時で紅葉は4分ほどの紅さでしょうか
見頃になると この参道が真っ赤になるそうです
木によってはもう真っ赤です
本堂は残念ながら改修工事中でした
こちらのお寺はご本尊が釈迦如来と阿弥陀如来の二体があるんで 二尊院という名称が付いています
またの機会に拝観したいと思います
こちらは法然上人のお墓です・・・って法然上人(浄土宗の開祖)のお墓って浄土宗の本山の知恩院にもなかったっけ?
このお寺天台宗だし・・・と思っていたら 以前は浄土宗の寺院で 天台宗の僧兵が法然上人のお墓を暴こうをした(!)のでこちらに移したとか・・・
昔の宗教戦争って怖いですね
そんな訳で 法然上人のお墓は実際のところ何個あるの?と調べてみたら・・・五個あるとの事! (二尊院、知恩院、光明寺、金戒光明寺、法然寺・・・一説にはまだあるようですが・・・)
そう言えば 弟子で浄土真宗を作った親鸞聖人もたくさんお墓があります。
偉人は分骨される運命なんでしょうね
さらにお寺を回るのですが 続きは・・・また!次回 (^▽^)/
こんにちは。 佐藤です(^▽^)/
今回は前回の鈴虫寺からの続きです
最後に向かったのは
苔寺(西芳寺)です
こちらが入り口です
この様に 普段は門が閉められています
拝観するには往復はがきで申し込みしなければいけません
今回は事前に拝観申し込みをしてから訪れました
ちなみに参拝料は3000円です
こちらが本堂ですが屋根を修理しているようでした
この建物で 参拝者は最初に般若心経の読経と写経を行ないます
これらが終わってからお庭の散策になります
お寺の通称通り 一面苔で埋め尽くされています
この日の参拝開始時間は13時で 約1時間半の滞在時間になります
西日ですが とても綺麗な景色です
どこを見ても綺麗なので 写真を撮りまくってしまいました
今回掲載しているのは その一部です
もちろん実際はもっと綺麗です
僕が訪れた10月は雨がほとんど降らなかった為 苔のコンディションとしては良いとはいえない状態だったようです
苔寺には100種類を越える苔が生えているそうです
苔は水分がある方がみずみずしいので 見頃は6月などの梅雨時が良いそうです
紅葉も生えていたので 紅葉時期にはまた違った光景が見られそうです(申し込みが殺到しそうですが)
僕はまた来年の梅雨時に参拝してみようと思います
最後に苔寺の御朱印です
こちらの御朱印は有名で 2ページに渡って見開きになってます
普段は 持参の御朱印帳に直に書いていただけるそうなのですが この日は担当者が不在だったらしく書置きしかありませんでした
一人の女性参拝者が 「えーっ! 直接(御朱印帳に)書いていただけないんですかー!」 「凄い楽しみにしてたのに!」 「書く方は不定期で出勤なんですか?」 と受付の方にメッチャ詰め寄っていました・・・
そりゃあ 御朱印を書く方も定休日くらいありますよねぇ・・・。
お寺でそないに欲を見せつけなくてもと思うのですが
2回にわたって4箇所のお寺を紹介しましたが 今回はほとんどがハズレ無しのオススメ寺院でした。
特にこれからの紅葉シーズンはどのお寺もかなり綺麗な光景が観れるのではないでしょうか
観光客で賑わう嵐山も良いですが 一つ手前の「松尾大社」駅で下車してみると良い寺社に巡り会えますよ(^▽^)/
今回は前回の鈴虫寺からの続きです
最後に向かったのは
苔寺(西芳寺)です
こちらが入り口です
この様に 普段は門が閉められています
拝観するには往復はがきで申し込みしなければいけません
今回は事前に拝観申し込みをしてから訪れました
ちなみに参拝料は3000円です
こちらが本堂ですが屋根を修理しているようでした
この建物で 参拝者は最初に般若心経の読経と写経を行ないます
これらが終わってからお庭の散策になります
お寺の通称通り 一面苔で埋め尽くされています
この日の参拝開始時間は13時で 約1時間半の滞在時間になります
西日ですが とても綺麗な景色です
どこを見ても綺麗なので 写真を撮りまくってしまいました
今回掲載しているのは その一部です
もちろん実際はもっと綺麗です
僕が訪れた10月は雨がほとんど降らなかった為 苔のコンディションとしては良いとはいえない状態だったようです
苔寺には100種類を越える苔が生えているそうです
苔は水分がある方がみずみずしいので 見頃は6月などの梅雨時が良いそうです
紅葉も生えていたので 紅葉時期にはまた違った光景が見られそうです(申し込みが殺到しそうですが)
僕はまた来年の梅雨時に参拝してみようと思います
最後に苔寺の御朱印です
こちらの御朱印は有名で 2ページに渡って見開きになってます
普段は 持参の御朱印帳に直に書いていただけるそうなのですが この日は担当者が不在だったらしく書置きしかありませんでした
一人の女性参拝者が 「えーっ! 直接(御朱印帳に)書いていただけないんですかー!」 「凄い楽しみにしてたのに!」 「書く方は不定期で出勤なんですか?」 と受付の方にメッチャ詰め寄っていました・・・
そりゃあ 御朱印を書く方も定休日くらいありますよねぇ・・・。
お寺でそないに欲を見せつけなくてもと思うのですが
2回にわたって4箇所のお寺を紹介しましたが 今回はほとんどがハズレ無しのオススメ寺院でした。
特にこれからの紅葉シーズンはどのお寺もかなり綺麗な光景が観れるのではないでしょうか
観光客で賑わう嵐山も良いですが 一つ手前の「松尾大社」駅で下車してみると良い寺社に巡り会えますよ(^▽^)/
こんにちは。佐藤です(^▽^)
先日 京都の松尾大社周辺の寺社巡りに行ってきたので紹介します(松尾大社は通り過ぎただけですが・・・)。
地理的には 嵐山の少し南になります
実はこの辺りにも 凄く有名な寺院がいくつかあるのです
まず最初に訪れたのが地蔵院です
入口からしてなんか風格があります
こちらの寺院は別名「竹の寺」と言われているだけに 立派な竹林があります。
この本堂周辺には紅葉があるので 秋になると紅葉が綺麗だそうです
綺麗なお庭もあるのですが これ以上先は撮影禁止でした
オススメなお寺なので是非ご自分の目で確認してみてください。
そして 次のお寺がこの地域では超穴場のこちら
浄住寺です
門になにやら文字が書いていますが解読不能です
何故なら こちらは黄檗宗(おうばくしゅう)という禅宗寺院で 中国形式の表記になっているのです
黄檗宗は建物、読経、食事なども中国風になっていて 他の寺院とは趣が異なります
こちらの寺院は今年になるまで一般の参拝客には内部の公開をしていなかったのですが 今年から日にちを決めて月に何度か特別参拝を行なっています
地元の方々の間では 紅葉で綺麗なスポットで写真撮影に来る人もいるそうですが 観光としては全く知られていないそうで 隠れた紅葉スポットだそうです
今回は特別公開時にガイド付きで案内していただきました
人に知られていないお寺ですが どうやら寺宝が蔵にまだまだ眠っているそうです
お寺のほうでも把握していないらしく これから徐々に調べていくそうです
こちらは 豊臣秀吉の直筆です
この印鑑は「蚯蚓(みみず)の糸印(いといん)」と呼ばれていて 秀吉の印の特徴です
これだけでも重要文化財級らしいです
しばらくは特別拝観の予定はなさそうですが 境内が紅葉の見頃になるので近くの寺社に行った際に寄ってみてはいかかでしょうか
そして こんなマイナー寺院の後に訪れたのは 超観光スポットになっているこちらの寺院
鈴虫寺(華厳寺)です
こちらのお寺の名物は「一年中鈴虫が鳴いている」事と「お寺の方の説法が面白い(鈴虫説法)」事です
僕が訪れたのは平日ですが 拝観者が長蛇の列になってました
説法をするお堂には なんと250人も参拝客が入れるそうです。
僕が訪れた回でも空きの席が5席しか残っていませんでした(30分の説法。40分ごとに参拝客の入れ替えという流れのようなので だいたい1時間に1回説法がある感じだと思います)。
お寺のホームページに今月の混雑状況が載っていますが 土日はかなりの待ち時間が発生するようです(特に12時~15時)。午前中と夕方は比較的空いているそうです
小さなお寺ですが 今まで訪れた事がない雰囲気のお寺でした
そして 最後に訪れたのが今回のタイトルにもなっている 苔寺なのですが・・・また次回に!(^▽^)/
先日 京都の松尾大社周辺の寺社巡りに行ってきたので紹介します(松尾大社は通り過ぎただけですが・・・)。
地理的には 嵐山の少し南になります
実はこの辺りにも 凄く有名な寺院がいくつかあるのです
まず最初に訪れたのが地蔵院です
入口からしてなんか風格があります
こちらの寺院は別名「竹の寺」と言われているだけに 立派な竹林があります。
この本堂周辺には紅葉があるので 秋になると紅葉が綺麗だそうです
綺麗なお庭もあるのですが これ以上先は撮影禁止でした
オススメなお寺なので是非ご自分の目で確認してみてください。
そして 次のお寺がこの地域では超穴場のこちら
浄住寺です
門になにやら文字が書いていますが解読不能です
何故なら こちらは黄檗宗(おうばくしゅう)という禅宗寺院で 中国形式の表記になっているのです
黄檗宗は建物、読経、食事なども中国風になっていて 他の寺院とは趣が異なります
こちらの寺院は今年になるまで一般の参拝客には内部の公開をしていなかったのですが 今年から日にちを決めて月に何度か特別参拝を行なっています
地元の方々の間では 紅葉で綺麗なスポットで写真撮影に来る人もいるそうですが 観光としては全く知られていないそうで 隠れた紅葉スポットだそうです
今回は特別公開時にガイド付きで案内していただきました
人に知られていないお寺ですが どうやら寺宝が蔵にまだまだ眠っているそうです
お寺のほうでも把握していないらしく これから徐々に調べていくそうです
こちらは 豊臣秀吉の直筆です
この印鑑は「蚯蚓(みみず)の糸印(いといん)」と呼ばれていて 秀吉の印の特徴です
これだけでも重要文化財級らしいです
しばらくは特別拝観の予定はなさそうですが 境内が紅葉の見頃になるので近くの寺社に行った際に寄ってみてはいかかでしょうか
そして こんなマイナー寺院の後に訪れたのは 超観光スポットになっているこちらの寺院
鈴虫寺(華厳寺)です
こちらのお寺の名物は「一年中鈴虫が鳴いている」事と「お寺の方の説法が面白い(鈴虫説法)」事です
僕が訪れたのは平日ですが 拝観者が長蛇の列になってました
説法をするお堂には なんと250人も参拝客が入れるそうです。
僕が訪れた回でも空きの席が5席しか残っていませんでした(30分の説法。40分ごとに参拝客の入れ替えという流れのようなので だいたい1時間に1回説法がある感じだと思います)。
お寺のホームページに今月の混雑状況が載っていますが 土日はかなりの待ち時間が発生するようです(特に12時~15時)。午前中と夕方は比較的空いているそうです
小さなお寺ですが 今まで訪れた事がない雰囲気のお寺でした
そして 最後に訪れたのが今回のタイトルにもなっている 苔寺なのですが・・・また次回に!(^▽^)/
こんにちは。佐藤です(^0^)/
今回は 「奈良の吉野・當麻寺に行って来ました」 の二回目です
前回の吉野水分神社からさらに山を下って行きます。
こうやって見るとだいぶ高いところにいたんですね
目的地に着きました
如意輪寺です
こちらのお寺は南北朝時代に後醍醐天皇の勅願所でお墓もこちらにあります
春にも 訪れたのですが今回は不動尊霊場の御朱印をいただきにきました。
前回もそうでしたが 場所が山あいで金峯山寺などから離れているせいもあり 拝観者は僕一人でした
今回は中の宝物館も観てきました
一度金峯山寺に戻り 次のお寺は
以前から存在は知っていたけれど 胡散臭そうなのと 時間の関係(450段の階段を上り下りするので)で来なかった脳天大神です
建物は近年に造られたものっぽいです
名前からして神社と思ってやってきたのですが 来てみるとお寺でした(実際に鳥居もたくさんあったし)
ちょうどお経を唱えながら護摩焚きをしている最中だったので 「あっ・・・お寺なんや・・・」と分かりました
こちらのお寺は金峯山寺の塔頭で龍王院という名前でもあります。 さすが修験道。 神仏習合だったんですね
そして 山をさらーに下って着いたのは
吉野神宮です
思ったより不便なところだった・・・
こちらの神社は「神宮」と名前がつくだけあって 天皇家を奉っています。
創建は比較的新しく 明治時代に明治天皇が南北朝時代にここ吉野で崩御した後醍醐天皇を奉る為に造りました
かなり広い境内でしたが この日は神職の方は1人しか見かけませんでした
そして 最後に訪れたお寺は 大阪への帰る途中にあるこちら
當麻(たいま)寺です
こちらのお寺は 一つの寺院に真言宗と浄土宗の二派の並立されています
中心の伽藍は二派が共同で管理していて 周りに塔頭寺院があります
大変珍しい形式です。
上の写真は金堂で国宝です
こちらの金堂も共同で管理しているのですが 一年ごとに真言宗と浄土宗で管理が変わります。
その為・・・
達筆すぎて分かりにくいですが 「マンダラ」の文字が管理している宗派によって変わります。
左が浄土宗が担当で「曼陀羅」、右が真言宗が担当で「曼荼羅」になっています。
宗派によって「マンダラ」の書き方が違うんですね
當麻寺はたくさん見所があるのですが その内の一つがこちらの東塔・西塔の二塔の三重塔です。
どちらも国宝ですが平安時代以前の三重塔が二塔存在するのはこのお寺しかないそうです
仏像類・庭園も素晴らしいので是非訪れてもらいたいお寺です(あちこちで拝観料を払うので出費が多くなりますが・・・)。
今回の御朱印です
どれも素晴らしく達筆ですね!
吉野山は紅葉も綺麗らしいので これからの時期がオススメですよ(^▽^)/
今回は 「奈良の吉野・當麻寺に行って来ました」 の二回目です
前回の吉野水分神社からさらに山を下って行きます。
こうやって見るとだいぶ高いところにいたんですね
目的地に着きました
如意輪寺です
こちらのお寺は南北朝時代に後醍醐天皇の勅願所でお墓もこちらにあります
春にも 訪れたのですが今回は不動尊霊場の御朱印をいただきにきました。
前回もそうでしたが 場所が山あいで金峯山寺などから離れているせいもあり 拝観者は僕一人でした
今回は中の宝物館も観てきました
一度金峯山寺に戻り 次のお寺は
以前から存在は知っていたけれど 胡散臭そうなのと 時間の関係(450段の階段を上り下りするので)で来なかった脳天大神です
建物は近年に造られたものっぽいです
名前からして神社と思ってやってきたのですが 来てみるとお寺でした(実際に鳥居もたくさんあったし)
ちょうどお経を唱えながら護摩焚きをしている最中だったので 「あっ・・・お寺なんや・・・」と分かりました
こちらのお寺は金峯山寺の塔頭で龍王院という名前でもあります。 さすが修験道。 神仏習合だったんですね
そして 山をさらーに下って着いたのは
吉野神宮です
思ったより不便なところだった・・・
こちらの神社は「神宮」と名前がつくだけあって 天皇家を奉っています。
創建は比較的新しく 明治時代に明治天皇が南北朝時代にここ吉野で崩御した後醍醐天皇を奉る為に造りました
かなり広い境内でしたが この日は神職の方は1人しか見かけませんでした
そして 最後に訪れたお寺は 大阪への帰る途中にあるこちら
當麻(たいま)寺です
こちらのお寺は 一つの寺院に真言宗と浄土宗の二派の並立されています
中心の伽藍は二派が共同で管理していて 周りに塔頭寺院があります
大変珍しい形式です。
上の写真は金堂で国宝です
こちらの金堂も共同で管理しているのですが 一年ごとに真言宗と浄土宗で管理が変わります。
その為・・・
達筆すぎて分かりにくいですが 「マンダラ」の文字が管理している宗派によって変わります。
左が浄土宗が担当で「曼陀羅」、右が真言宗が担当で「曼荼羅」になっています。
宗派によって「マンダラ」の書き方が違うんですね
當麻寺はたくさん見所があるのですが その内の一つがこちらの東塔・西塔の二塔の三重塔です。
どちらも国宝ですが平安時代以前の三重塔が二塔存在するのはこのお寺しかないそうです
仏像類・庭園も素晴らしいので是非訪れてもらいたいお寺です(あちこちで拝観料を払うので出費が多くなりますが・・・)。
今回の御朱印です
どれも素晴らしく達筆ですね!
吉野山は紅葉も綺麗らしいので これからの時期がオススメですよ(^▽^)/
こんにちは。佐藤です(^▽^)/
先日 奈良の吉野山の寺社と當麻寺に行ってきました。
吉野山はこの二年で3回目なので 前回ブログで紹介した寺社はさらっと流します。
まずは修験道の聖地 金峯山寺(きんぷせんじ)の仁王門ですが 平成31年まで工事中です。
その金峯山寺の蔵王堂は国内の木造建築では東大寺の大仏殿に次つぐ大きさだそうです
その中には大仏ほどの大きさではありませんが 秘仏の蔵王権現像3体が奉られています
秘仏だけに普段は非公開なのですが ここ数年は先ほどの仁王門修理費の捻出の為(?)年に2回ほど御開帳が行われています
この秋にも御開帳され 10月31日(土)~12月6日(日)の期間に本尊を見ることができます
↑ JR東海‘うまし・うるわし奈良’ポスターよりお借りしました
こちらの本尊は高さが7m×3体もあります
ただ 御開帳の期間中は紅葉時期も重なりかなりの観光客が訪れるので覚悟しましょう(春の御開帳で拝観しましたがたくさんの人でじっくり観ることが出来ませんでした)。
今回の目的は吉野山でも「奥千本」と呼ばれる地区で駅からだとかなり距離がありますので蔵王堂からバスを利用しました。
金峯神社です
吉野の世界遺産の一部になります。 この奥の道をずっと歩いていけば 大峰山にたどり着くそうです
現在 奥千本は森林を切り開いて そこに桜の木を植えて約15年後くらいには桜の森にしようとしている最中だそうです
ここから次の神社に歩いて行きます。
吉野水分(みくまり)神社です
こちらの神社は「続日本記」に698年の年号で記載されているほど古くから存在しています
なんとも独特の造りをした本殿で 境内全体も神聖な雰囲気をかもしだしていました。
吉野山でもここまで上がってくる観光客は少ないようで 僕一人でじっくり拝観することができました
超オススメの神社です
神社の前の道を歩いていると道の真ん中に鈴をつけた犬が・・・
僕を見つけたら 遠くから駆け寄ってきました。
まだまだ子犬のようで 撫でると手をペロペロと舐めてきました
そして まだ次のお寺を目指すのですが・・・また次回に(^▽^)/
先日 奈良の吉野山の寺社と當麻寺に行ってきました。
吉野山はこの二年で3回目なので 前回ブログで紹介した寺社はさらっと流します。
まずは修験道の聖地 金峯山寺(きんぷせんじ)の仁王門ですが 平成31年まで工事中です。
その金峯山寺の蔵王堂は国内の木造建築では東大寺の大仏殿に次つぐ大きさだそうです
その中には大仏ほどの大きさではありませんが 秘仏の蔵王権現像3体が奉られています
秘仏だけに普段は非公開なのですが ここ数年は先ほどの仁王門修理費の捻出の為(?)年に2回ほど御開帳が行われています
この秋にも御開帳され 10月31日(土)~12月6日(日)の期間に本尊を見ることができます
↑ JR東海‘うまし・うるわし奈良’ポスターよりお借りしました
こちらの本尊は高さが7m×3体もあります
ただ 御開帳の期間中は紅葉時期も重なりかなりの観光客が訪れるので覚悟しましょう(春の御開帳で拝観しましたがたくさんの人でじっくり観ることが出来ませんでした)。
今回の目的は吉野山でも「奥千本」と呼ばれる地区で駅からだとかなり距離がありますので蔵王堂からバスを利用しました。
金峯神社です
吉野の世界遺産の一部になります。 この奥の道をずっと歩いていけば 大峰山にたどり着くそうです
現在 奥千本は森林を切り開いて そこに桜の木を植えて約15年後くらいには桜の森にしようとしている最中だそうです
ここから次の神社に歩いて行きます。
吉野水分(みくまり)神社です
こちらの神社は「続日本記」に698年の年号で記載されているほど古くから存在しています
なんとも独特の造りをした本殿で 境内全体も神聖な雰囲気をかもしだしていました。
吉野山でもここまで上がってくる観光客は少ないようで 僕一人でじっくり拝観することができました
超オススメの神社です
神社の前の道を歩いていると道の真ん中に鈴をつけた犬が・・・
僕を見つけたら 遠くから駆け寄ってきました。
まだまだ子犬のようで 撫でると手をペロペロと舐めてきました
そして まだ次のお寺を目指すのですが・・・また次回に(^▽^)/
こんにちは。野田阪神カイロです。
11月のスタッフ休日のお知らせです。
中川・・・毎週月・火曜日定休。 出勤日は16時までの勤務。 11月8日(日)休日
永田・・・毎週木曜日定休。11月11日(水)、11月18日(水)休日
佐藤・・・毎週火・金曜日定休。出勤日の平日は17時からの勤務。 土曜日は16時からの勤務。
第四日曜日(11月22日)はセミナー出席のため17時からの勤務(それ以外の日曜日は終日勤務です)
11月も宜しくお願いいたします(^▽^)/
最新記事
月別アーカイブ
プロフィール
野田阪神カイロスタ...
カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード