こんにちは 永田です。


8月に入って、暑い日が続きますね。
3ヶ月予報によると、8月は『酷暑』らしいです‥。




みなさんは夏風邪など引かれていませんか?



夏風邪の中でも、子どもの夏風邪でよく聞くのが、『手足口病』『ヘルパンギーナ』『咽頭結膜炎(いわゆるプール熱)』 の3つは
夏風邪トリオと言われています。
いまどきトリオってあんまり言いませんけどね(笑)


その中でも、今日は最近よく聞く手足口病』についてのお話です。




手足口病は字の通り、手の平や足の裏、口の中に小さな発疹や水疱ができる病気です。
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yahooの画像よりお借りしました。


割と身近なところでもよく聞く病気です。


ウイルスに感染する事で発症しますが、よくなるのが乳児(免疫のない2歳以下に多い)や幼児で
稀に大人でも罹ります。



潜伏期間は3日~6日で、37度~38度の熱が出ます。(発熱しない場合もあります)
まれに、脳炎や髄膜炎になることもあるので注意が必要です。



また、ウイルスは1種類だけではないので、同じ夏に何回もなることもあります。
1回罹ったからもう罹らないわけではないので、やっかいですね。



感染経路としては、咳やクシャミなどからうつる飛沫感染、ウイルスの付いた手を口にもっていくなどの接触感染、あとは糞口感染(糞便から排出されたウイルスにより口を通して感染すること)が主です。





対策としては、こまめな手洗いです。
トイレの後や食事の前など、石鹸で指の間や手首まで丁寧に洗うことが重要です。


便からもウイルスが排出されるのでオムツの交換の時には注意が必要です。
(本当はオムツ交換時には、使い捨て手袋の使用が望ましいです)


あとは、おもちゃやタオルなどの消毒や、タオルやハンカチの使いまわしは避けるなどでしょうか。

咳やクシャミが出るのであれば、マスクを着用して周りにうつさないようにするのも大切ですね。





それでも罹ってしまったら、その時は対症療法になります。

ウイルスに効果のある治療法やワクチンは今のところ無いので、症状を抑える治療ですね。
特効薬みたいなものがあればいいですが、現在のところ無いようです。



口の中に水疱が出来ると痛いですし、食事や水分を摂りにくくなることもあるので
脱水症状には注意が必要です。

また、かゆみを伴うので直射日光をあびすぎない、カラダを温めすぎないことも大切です。
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今年も結構流行しています。



さらに、高熱が出る、嘔吐や頭痛を訴える、視線が合わない、呼びかけてもこたえないなどの症状が出た場合は、髄膜炎や脳炎の疑いがあります。

こういった症状が出たら、すぐに病院行きです。




まだまだ暑い日が続きますが、体調管理をしっかりして暑い夏を乗り切りましょう。
永田でした。